2020.10.18
年代 20代前半
癖 クセはないが根本の生えぐせあり
オーダー ショートでお任せ
代表の長澤です
高校生の時よりご家族で来店されているお客様です。
毎回変化をつけながらデザインしています。
いつもカットのみですが今回は久しぶりにカラーもしていきます
髪が伸びてもプリンが目立ちにくいように根本は塗り分けます
濡れた状態でのベースカット終了した状態です。(濡れた状態の写真撮りわすれました笑)
美容室で濡れた状態、乾いた状態で切ったりするのはなんで?と思った事はありませんか?
しっかり理由があります★
濡れた状態(ウエットカット)
主にベースの長さを切る際に行います。バッサリカットしたり、シルエットをしっかり作りたい時、濡れた状態のクセや状態チェックなどを行います。
特徴とししてカットラインがハッキリでるので(パツンとなる)しっかりした技術が必要です
ボブやショートなどシルエットのしっかりしたスタイルは濡れた状態でカットする場合が多いです
建物でいう基礎になる大事な工程です。スタイルのもちやスタイリングのしやすさが決まります。
乾いた状態(ドライカット)
ベースカットしたスタイルの質感、毛量、シルエットの調整を行います。
濡れた状態と乾いた状態のギャップの調整みたいなイメージです
今回のお客様も濡れた状態では襟足が収まっていましたが、乾くと浮いてきたりします
濡れた状態ではできない細かい調整をしていきます
基本ドライカットで削ぎがメインのスタイルはもち、再現性が悪いです。
ベースカットでいかに削がないでいいところまで作れるかが大切です。
ベース8 ドライ2 くらいのイメージですね
上手だなとおもう美容師さんはカットした髪が少ないのにキレイにおさまっています
逆にたくさん髪が落ちているとベースカットが苦手だなと思います
削いでごまかしているのでサロンでブローやアイロンしてもらうといい感じですが
いざ自分でスタイリングしてみると、、、、、、、
美容室でみてみて下さい
案外意識してみると面白いですよ^ ^
※シルエットをだしたくない場合や短くするの重くみえやすいので濡れた状態であえて長さを残したり、ドライカットで長さを調整して削ぎによる柔らかさをだしたりする場合もあります
前髪やロングやミディアムなどでは髪の落ちる位置や生えぐせが乾いた状態のほうがわかりやすいので
ベースカットもドライで行うことも多いです。縮毛矯正毛もストレートで硬く見えやすいのでドライで崩しながら
カットする場合が多いです。
仕上がり
ドライカットの前との形の差が少ないのがわかると思います
ギャップがすくないと本当に乾かしただけでカッコよくきまります✂︎
カットで悩みのある方はご相談ください